秋の訪れを感じさせる処暑。体調を崩さないように用心してください。

暑い夏が終わろうとしていますね。まだまだ残暑が厳しいのですが、少しずつ秋の訪れを感じるようになりました。

今は、二十四節気でいうと、処暑(しょしょ)になります。

暑さが徐々に収まり、秋に向かう移行期間とされ、厳しい暑さも峠を超えて、朝夕に涼しさを感じ始める季節です。

季節の変わり目は体調を崩す人が多い。など言われますが、まさにその通りです。

特にアレルギー体質の方は、アレルギー反応が多く見られるようになります。この季節の代表的なアレルゲンであるイネ科の植物や、ブタクサなども量が増えますが、それらがアレルゲンでない方でも、アレルギー反応が過剰に見られるようになります。

また急に気温が下がるので、寝冷えをしてしまう人が多く、風邪を引く方が多い。夏の疲れをひきづって、体力が低下していることもあり、この季節に風邪を引くと、グズグズと、長引かせてしまう方も多く見受けられます。

この季節は、暑い季節から、涼しい秋へ移行するための慣らし期間であるとも言えます。

暑い、寒いの両方の変化を体で感じることが多いので、いつも以上に体調管理には気をつけましょう。

発酵食品を積極的に食べましょう。

私が毎日の養生として、オススメしているのが、味噌や、粕漬け、納豆といった日本古来からある、発酵食品を食べることです。

もちろん、この季節に限らず、食べて欲しい食品なのですが、特にこの季節には欠かせない食品です。

多種多様な考え方がありますが、私は、日本古来からある食品は、日本人の体に合うように作られていて、だからこそ、脈々と受け継がれていると考えていますので、日本食は無条件に”体にいい”と思っています。

これは、昨日のコラムでも書いた秋刀魚のようにEPA,DHAが豊富なので、体にいいです。という意味ではなくて、いうなれば、”心を潤してくれる食品”だと思います。

このあたりは、言葉で語るのが難しいのですが、感覚として、同意して頂ける方もきっと多いと思います。

身体が欲しているものを食べるという考え方

“食べたいものを食べるのが一番”という考え方もあります。その時々において、体が欲している栄養素を含んだ食材を、無意識に選択しているので、食べたいなーと思うものを積極的に摂取しましょう。という考え方です。

確かにその通りだなぁ。と思います。

常日頃から、すごく偏食で、お肉しか食べません!と言われる方が、ある日突然、生野菜をバリバリと食べている場面に遭遇します。「あれ、どうしたの?今日は野菜を食べているね?」と、聞くと、「うん、今日はそんな気分なの。美味しいよ。」と、食べています。

不思議とこういう方は、元気です。

バランスよく栄養を摂取することは、大切なことだと思いますが、人によっては、こうした偏りがあっても、おかしくないと、思うようになりました。

要するに、自分の身体にあった、食事をするのが、一番いいのだろうと思います。

色々な考え方がありますが、いずれにせよ、養生をすることが大切です。

季節の変わり目です。体力、免疫力を落とさぬよう、しっかりと養生されてください。