熱中症対策2〜足を冷やしてクールダウン〜

熱中症対策2〜足を冷やしてクールダウン〜

足元も熱のコントロールのポイント

先週のコラムで、身体をクールダウンさせる方法の一つとして、首を冷やす簡単な方法をご紹介しました。今週はこの暑さを乗り切るためのクールダウン方法その2をご紹介します。

先週、東洋医学では身体に冷えが入ってくるルートの一つが「首」だとご紹介しました。実は冷えが入ってくるルートにはもう一つあります。それは「足」です。

足元が冷えて、だんだん身体がゾクゾクして風邪になるなんて経験はないでしょうか?

先週同様、冷えの入るルートである「足」を冷やすことで、夏の猛暑のさらされた身体を瞬時に冷やすことができます。

暑い外から戻ったら、足水を行いましょう。

足湯はよく紹介されますが、足を水で冷やすことはあまり紹介されません。呼び名は特に無いのですが、とりあえず「足水」と名付けてみます。

足水の方法は簡単です。

洗面器等に水道水を入れます。

元々冷え症の人は、水道水そのままで。

冷え症以外の人は、その中に氷を入れます。

暑い外から帰って来た時に、その水の中に素足を入れましょう。

冷え症の人は30秒ぐらい。冷え症以外の人は1~2分ぐらい足を浸けてみて下さい。

足だけでなく、身体全体の熱感が引いていくのを感じることができると思います。
(写真のように花なんて浮かばせると心も癒されますよ)

当たり前の事と思うかもしれませんが、これを実行している人は少なく、患者さんにもやってもらうと「驚くほど暑さが減る!」と評判です。

熱のバランスをとって、暑さをしのぎましょう。

東洋医学では、バランスがとれた状態を正常な状態とみます。暑すぎたり、寒すぎたりすることは身体によくないのです。(熱中症は暑すぎて身体が病気になる状態です)
外から帰ってきて家に着き、「身体が暑すぎる・・・」と感じる時には、「足水」で身体を冷やして身体のバランスを取りましょう!