ビールを飲みすぎると、痛風になる!?そんなことはありません!

ビールを飲みすぎると、痛風になる!?そんなことはありません!

ビールは痛風の原因である!という都市伝説

「ビールが痛風の原因である。」そんな風に思われている方も多いと思います。

実は、ビールだけが、痛風の諸悪の根源ではありません。

「最近、痛風がひどくて・・・」と、来院された患者様がいらっしゃいました。

痛風は血中に、尿酸という成分が多く含まれる期間が長く続くと、体中の様々な関節に万力で締め付けられたような痛みを発生させる病気です。

この病気は男性に非常に多く、また女性にはほとんど見られない病気で、1992年に東京女子医大で行われた痛風患者を対象とした調査では、実に男性が98.5%、女性はわずか1.5%しか罹患していなかったそうです。

痛風は男性の病気だった!?

なんとも不思議ですが、実はその理由は既に解明されていて、女性ホルモンには、腎臓からの尿酸の排泄を促す働きがあるそうで、つまり女性ホルモンが少ない男性は、尿酸を体内に溜め込みやすい体質なのだそうです。

さて、尿酸を生成する物質として、プリン体というのを聞いた事があると思います。「痛風になったら、ビールは飲んではだめよ。プリン体が多いから。」と言われた事がある方もいらっしゃるでしょう。

ビール党の方には、つらいお話だったと思いますが、近年、研究がすすみ、ビールに含まれるプリン体量であれば、適量の範囲内なら、飲んでも差し支えない事がわかりました。

ストレスこそ、諸悪の根源!

またもっと驚くべき事実として、過度のストレスが、痛風を悪化させる一因となることが、同時に解明されたそうです。

鍼灸マッサージ治療では、痛風の痛みをできるだけ減らすようなコントロールはできますが、痛風の原因に直接作用するようなことはないと思います。

ただし、過度のストレスが痛風を増悪させる一因が、ストレスであるのならば、ストレス状態をコントロールできる鍼灸マッサージにも一定の効果があげられる可能性を感じています。

痛風の痛みがでていないけど、尿酸値が高くて、おっかなびっくりしている皆さん、鍼灸マッサージ治療で、辛い痛みに出会わないようにしましょう。